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ももちゃんのおかきだより~part8~

皆さんこんにちは

株式会社米菓桃乃屋の更新担当の中西です。

 

~マーケ・EC・サステナ:地域一番店の“仕組み化”📣📦🌱~

 

1|EC導線:実店舗の香りをどう再現するか?

  • 焼きたて便:週○回出荷、出荷当日焼成で香り訴求。

  • 小分けアソート:食べ比べ20袋/2,000円台は初回客の“失敗しない”選択肢。

  • サブスク:月1回“季節の便”。会報で米と出汁の小話、職人コラムを同梱📮。

  • レビュー動員:同梱カードにQR+短縮URL。写真レビューは翌月5%OFF。

2|SNS運用:音・割れ・湯気を“伝送”する🎥

  • Reels/ショート:①割れる音(ASMR)②タレ照りのアップ③焼印ドン!の3カットで15秒。

  • ライブ配信:焼成見学+コメントで味を決める“参加型タレ会議”。

  • 季節ハッシュタグ:#新米 #花見 #新茶 #土用の丑の日前後(山椒せんべい)など、暦と絡めて回遊。

3|CRM:名入れ顧客=資産

  • 法人台帳:周年・決算・式典カレンダーを保持→提案先回り

  • 法要・内祝テンプレ:のし文言・相場表・納期チャートをPDF化し即提出。

  • RFM分析:リピート×高単価客に“職人の私信(直筆カード)”。体温のある顧客体験でLTVが伸びる💌。

4|配送・包装:体験価値の延長

  • 個包装の脱酸素剤で香りキープ→“開けたときの香り”は最大の感動スイッチ。

  • 簡易パッケ+ギフト映えの二刀流。環境配慮と“贈り物の顔”を使い分け。

  • 割れ対策:緩衝材は過剰NG。大袋は角丸袋で破袋防止、レビューに「割れ少」の声を増やす。

5|サステナ:米ぬか・割れ煎の行き先まで語る🌱

  • 米ぬか→地元農家へ(土づくり/鶏餌)

  • 割れ煎→お徳用でフードロス削減。売上の一部を学校図書へ寄付する“割れに意味”プロジェクト📚

  • 包材:紙帯+透明最小限、印刷は単色でインク削減。環境方針をサイトに明記。

6|観光・地域連携:まちの“香りの発信所”に

  • 焼き体験工房:30分で焼印体験→SNS拡散率が段違い。

  • 茶舗・醤油蔵・味噌蔵合組試食会を月1で開催。異業種の固定客に広がる。

  • 学校食育:米・出汁・発酵の授業→家族の会話に店名が出る。最強のブランディング🎓。

7|指標管理:現場が動く数字だけ

  • 歩留まり(焼割れ率/包装破袋率)

  • 鮮度日数(焼成→販売までの平均経過)

  • UGC件数/月(写真付きレビュー)

  • ギフト比率(粗利牽引)
    “数字の意味”を壁に貼り、朝礼で1分共有。小さな改善の積み上げが地域一番を作る。

8|まとめ

香り・音・歯ざわりという非言語の美味しさを、物語・映像・設計で可視化するのが現代のおせんべい屋の仕事。伝統を守りながら、体験×EC×サステナで未来のお客様を迎え入れましょう。