皆さんこんにちは
株式会社米菓桃乃屋の更新担当の中西です。
~商品開発と売場設計:“小粒でも勝てる”ラインナップ戦略 🧳🛒~
1|コア・バリエ・季節:三層で組む
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コア(定番):醤油・塩・海苔・胡麻。売上の5〜6割を担う柱。
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バリエ(味変):黒胡椒・チーズ・カレー・ゆず七味・出汁。リピートの口実を作る。
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季節:春(桜塩/菜の花しお)、夏(シークヮーサー/塩レモン)、秋(新米・きのこ)、冬(海老・昆布・黒糖)。話題化と来店動機を担う🌸☀️🍁❄️
2|“食感レンジ”で客層を広げる
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堅焼き:噛む満足派。厚焼き・黒胡椒・旨辛が好相性💪
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薄焼き:軽やか・上品。出汁塩や白醤油で“色薄×香り高”に。
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揚げせん:外サク中ホロ。甘辛だれ+胡麻で“止まらない”中毒性。
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サクほろ米粉クッキー系:茶請け・ギフト映え🍪(小麦不使用訴求も可)
3|価格帯と内容量:心理価格の“段差”をつくる
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ワンコイン(日常):300〜600円/小袋(職場差し入れ・自分用)
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ギフトミドル:1,200〜2,500円/詰め合わせ箱(法要・訪問手土産)
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プレミア:3,000〜5,000円/地域限定・焼印名入れ・缶入り(贈答)
同時に**“軽・中・重”の重量感**で、シーンに合わせた選択肢を明快に。
4|売場動線:香りと実演で“足を止める”
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入口:実演焼き→香りで引き込み、焼き立て限定を提案
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中央:試食台→“堅・薄・揚”の三種比較で違いを体験
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奥:ギフト壁面→季節短冊とサンプル箱で“持って帰る姿”を想像させる
POPは原料・出汁・焼印の意味を物語で書く。「なぜこの味か?」に答えると価格に説得力が増します📝。
5|名入れ・焼印・別注:BtoBの掘り起こし
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焼印名入れ:企業ロゴ・式典・周年記念。最小ロットと納期の明確化が決め手。
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色付き砂糖掛け:学校・スポーツクラブカラーで映える📣
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味の監修コラボ:地元醤油蔵・酒蔵・海苔店と“地域共創”物語を作る。
6|アレルゲン・ハラール・グルテンフリーへの配慮
7|まとめ
品揃えは“世界観の翻訳”。米と出汁の物語を、食感・価格・包装・実演で伝え切ること。次回はEC/SNS/サステナまで含めた“売れる仕組み”を総仕上げします📣📦🌱。
